想いと努力で掴みとった、全国審査出場
English Vocal Election vol.Ⅵ~全国英語歌唱コンクール~
の全国審査が1月9日(日)に実施されました。
秋・冬クールスタートから、Bクラス以上のメンバー達が様々な思いを持って、取り組んできたと思います。
私は、EVEのVol.Ⅰから、毎年メンバー達と一緒に作品を作ってきましたが、
一際想いの強いチームと関わることができました。
秋クール初回のレッスン時に、コンセプトや要項を説明し、
メンバー達に、「何を目指す?」と問いかけました。
すると、あるYTJメンバーが「全国審査に出場する!優勝する!」と、声をあげました。
しかし選曲の際も、
「どの曲の方が全国に進めるか」という視点で議論が始まりました。
全員が選曲に納得し、
「この曲で全国に行くにはどうしたら?、どのように創っていくとよいのか?」
という視点で、沢山の提案・相談をしてくれました。
レッスン時も率先してメンバーを引っ張ってくれ、
自然とチーム全体の目標が「全国審査に出場する!」と変わっていきました。
メンバー間でレッスンの内容を振り返り、メンバー自ら練習箇所を提案する、という状況が生まれました。
その中で、私達YTJスタッフも、保護者の方も「彼らの想いが実るにはどうすれば」と沢山考えさせてもらいました。
最後のレッスンの日、
「スタジオに最優秀賞を持って帰ってきます!」と宣言し、全国審査に臨んでくれました。
最優秀賞の賞状を持ち帰ることはできませんでしたが、最高のパフォーマンスを見せてくれました。
YTJメンバーの想いがチーム全員に伝わり、
チーム全員の想いが、保護者やスタッフ、彼らに関わる人達を巻き込んだこと。
想いを実現するために、プロセスを考え、努力をし続けたこと、
尊敬という言葉では足りないくらい、YTJメンバー達のことを誇りに思います。
メンバー主導でメンバー・保護者・スタッフがパートナーとしてメンバーの成長に携わることができ、
目標→プロセス設定→実現、を達成してくれ、
YTJが大切にしている「パートナーシップとプロジェクトベース教育」を体現してくれた4か月でした。、
次はJYDF。
メンバー達がどのような目標を立て、実現させていくか楽しみです!
English Vocal Election選考事務局 藤村