『歌うは体で奏でること』

2024-09-11

ピアニストはピアノが楽器
バイオリニストはバイオリンが楽器
歌は、、、?

自分の体が楽器です!!!

それでは、楽器たちはどうやって音をだしているのでしょうか。

響きです。

そして歌は自分の体を響かせて出す音色です。

もう少し詳しく言うと、
声帯を震わせることで声は出ます。
歌として響かせるには空洞が必要です。
空洞で共鳴することで響きが変わります。
口腔の形を変えることで響きが変わると単純に
発音に影響が出ます。

同じ歌で、同じ歌詞でも
歌い手によって音色が変わるのは
体が誰一人として同じ形はないので
音色が違うからですね。

体の仕組みを理解して繊細に感じれば
確実に歌はうまくなると思います。
私も何となく歌っていた時より
しっかり体の構造を意識したり
響きを楽しみ始めてから歌がのびたなと思います。

私の場合は、ヨガによって
インナーマッスルが鍛えられ
呼吸のコントロールがしやすくなり
支えや、息の流し方が
よりわかるようになりました。
また踊っていると
背中やおなかの筋肉で固まりがちですが
たくさんストレッチをして
ほぐすことによって
声が出やすくなりました。

※ヨガで歌のためにオススメなポーズは
三角のポーズです。
長時間キープする必要なないので
伸びを感じながら呼吸に意識を向けて
深めてぜひやってみてください!

体の構造を理解すると、、、
と書きましたが
歌が上手な人の中には
体の構造を勉強していなくても
うまく体を使っている人もいると思います。
運動神経のようなもので
歌を習っていなくても上手な人もいます。
あるいは耳がとてもよくて耳コピが
上手なタイプとか、、、、。

どんな方向からいったら
歌がうまくなるというのも
人それぞれなのですが
逆に言うとあきらめないでほしいのです!(笑)
ダンスも歌も
いろんな方向から試して
楽しみながら探り続けた方が
上達すると思っています。

私もまだまだ日々研究中です。
メンバーと歌うことで
勉強にもなっています!

ただ結局は歌もダンスも
自分の体をどう使うかなので
自分の体は大切にすべきですし
どの方向から入ったとしても
感覚的に自分の体を熟知していくことが
表現力につながっていくのだと思います。
私はそれを探っていくのが日々の楽しみです!

最後に!!!!
歌は基本、腹式呼吸ですが
それがなかなか難しい人もいます。
なんて伝えますか???
いろいろ伝え方があるかと思います。
一発で腹式しながら歌える方法があるのは
ご存じでしょうか?

正解は仰向けになって歌うです。
重力で勝手に腹式になります!!!
YTJメンバーたちも面白がってくれます!
ぜひやってみてください♪

English Vocal Election 事務局 角田

‍English Vocal Election 事務局

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