審査員紹介

EVE vol.Ⅶ 全国審査

全国審査 審査員

木村 花代

女優

大阪府出身。11月28日生まれ。

劇団四季の主演女優として『キャッツ』グリドルボーン役、『オペラ座の怪人』クリスティーヌ役、『美女と野獣』ベル役、他多数の作品に出演しヒロインを演じる。現在も『ミス・サイゴン』『アニー』『メリー・ポピンズ』はじめ、様々な舞台で活躍している。また現在、丸美屋食品のCMにも出演中で、2月からは新歌舞伎座にて「坂本冬美特別公演」に出演する。

全国審査 審査員

本山 秀毅

大阪音楽大学学長/びわ湖ホール声楽アンサンブル桂冠指揮者/京都バッハ合唱団主宰

京都市立芸術大学、フランクフルト音楽大学合唱指揮科卒業。

帰国後はバッハの教会音楽を中心に演奏活動を続ける。京都バッハ合唱団、バッハアカデミー関西を設立。

教会暦による作品の全曲演奏シリーズを続けている。合唱音楽全般の普及についても意欲的で、合唱指導法、指揮法などの講習会の講師、NHK学校音楽コンクール、全日本学校音楽コンクールをはじめとするコンクールの審査員などを務める。

また関西における管弦楽つきの合唱作品の合唱指導、プロの声楽アンサンブルにおける指揮、バロック期の劇音楽品の上演など活動は幅広い。

京都市音楽新人賞、大阪文化祭賞、藤堂音楽褒賞、長井賞などを受賞。大阪音楽大学学長。びわ湖ホール声楽アンサンブル桂冠指揮者。京都バッハ合唱団主宰。

全国審査 審査員

岡坊 久美子

元文化庁派遣芸術家在外研究員/元ベルリン芸術大学講師

相愛女子大学並びに研究科修了。1987年文化庁派遣芸術家在外研究員として西ベルリンに留学。1982年霧島国際音楽祭新人選抜オペラ公演「コシ・ファン・トゥッテ」ドラベッラでデビュー。オペラ「真夏の夜の夢」「子供と魔法」「フィガロの結婚」(大阪・東京)「魔弾の射手」(大阪・東京)「メリーウイドゥ」「こうもり」などに出演。なかでもオペラ歌手としての地位を知らしめたのは、関西二期会関西初演「タンホイザー」で、各方面より絶賛される。以後、ドイツオペラを中心として活躍し「ナクソス島のアリアドネ」「ワルキューレ」「パルジファル」「ばらの騎士」という難役に臨み、オペラ歌手としての地位を不動のものとした。

1990年、フィンランドサヴォンリンナ音楽祭「春琴抄」にも出演し、ソロコンサートでは、三木稔作曲「鶴」を歌い好評を博す。コンサートでは、ヴィヴァルディ、モーツァルト、ハイドン、フォーレ、ヴェルディ、ドボルザークなどのレクイエムのほか、ベートーヴェンの「ミサソレムニス」やオルフ「カルミナブラーナ」、ヘンデル「メサイア」、マーラー「復活」及び「千人の交響曲」のソリストとして出演。特にベートーヴェンの第九演奏会は、実に150回以上演奏し、関西のみならず全国でソリストとして活躍。コンサート出演は数え知れない。

平成5年度「咲くやこの花賞」受賞。

在独中はベルリン芸大で教鞭を取り、2019年に完全帰国し、現在は母校相愛大学で後進の指導にあたっている。

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Daniel Assetta

「ハミルトン」オーストラリア公演にサミュエル・シーベリ役で出演。過去には「ウエスト・サイド・ストーリー」オペラオーストラリア/GWBプロダクションにてトニー役を演じ、代役でありながらオーストラリア、ニュージーランド、ドイツにわたり絶賛された。

出演作:ダーリングハースト劇団「コーラスライン」 アル・デルーカ役、「ブック・オブ・モルモン」オーストラリア公演のオリジナルキャスト 長老ヤング役、「キャッツ」オーストラリア・ニュージーランドツアー公演 ラム・タム・タガー役、「ウィキッド」10周年オーストラレーシアツアー公演、「ファニー・ガール」 ジーグフェルドテノール役、「ザ・ギャザリング」世界初演 リューク役、「フォリーズ」コンサート、「カーテンズ」など。

ここ数年では、妹のキアラと一緒に「Siblingship」を制作、共同執筆、出演し、BroadwayWorld Australia Awards 2020で「Best Cabaret」を受賞した。
『Siblingship』は、シドニー、キャンベラ、パラマタ、メルボルンで上演され、観客を魅了した。また、ソロキャバレー「Songs Unsung」をSole SessionsやDarlinghurst Theatre CompanyのRed Carpet Cabaretを初演する。FWD Managementによって選ばれた、オーストリアのMEAA Actors Equityの誇り高いメンバーである。

全国審査 審査員

Meghan Picerno

コロラトゥーラ・ソプラノである彼女は、NYタイムズで「魅力的なソプラノの声」、ブロードウェイワールド(ニューヨークの劇場ニュースWebサイト)では「圧巻のステージを披露」と絶賛される。 現在、ブロードウェイでアンドリュー・ロイド・ウェイバーの「オペラ座の怪人」ヒロイン、クリスティーヌ・ダーエを演じている。

オペラ、演劇、コンサートなど、世界中のステージで、観客を魅了するエキサイティングなパフォーマンスを披露し、常に高い評価を得る。アンドリュー・ロイド・ウェバーの「ラブ・ネバー・ダイ」の米国初演および第1回全国ツアーでクリスティーン・ダーエを演じ、全米の観客を熱狂させた。

ニューヨーク・シティ・オペラの新演出「キャンディード」のクネゴンデ役で、伝説的な演出家であるハル・プリンスと初めて共演して以来、スターの座を獲得。その後、マイケル・ティルソン・トーマス率いるサンフランシスコ交響楽団、プリンストン交響楽団、バルセロナのリセウ大劇場などでこの役を再演し、世界で最も人気のあるクネゴンデの一人となる。

「ラブ・ネバー・ダイ」の舞台に立つ前には、オフ・ブロードウェイの「Musicals in Mufti」で観客を楽しませた。ヨーク・シアター・カンパニーの「Musicals in Mufti: From Berlin to Broadway」や、BAMのアンサンブル・オブ・ザ・ロマンティック・センチュリーの「The Dreyfus Affair」のルーシー・ドレフュス役でオフブロードウェイの観客を魅了した。地方公演では、「My Fair Lady」のイライザ・ドゥーリトル、「The Music Man」のマリアン、「Sweeney Todd」のジョアンナ、「She Loves Me」のアマリアなどを演じている。

全国審査 審査員

今澤 勇

朝日学生新聞社 大阪支社長

全国審査 審査員

Gregory Wolf

Youth Theatre Japan 劇団代表

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